2013年7月22日月曜日

ある夜の、一憂・一喜

昨晩の選挙、投票結果にはがっかりである。

投票率然り、各党の獲得議席然り。

国民の意識が高くはないこの国は、
改善の方向に変化することなく、
旧態依然の思考と手法と未だに保持
したい既得権益の政治と官僚たちに
よって、表面的には取り繕うだろうが、
しかしその根底は旧来政治と彼らの
<常識>を結局は、踏襲していくのだろう。

機能する人たちがそのまま居るのだから。

時代や世界に取り残されてしまう懸念は、
どうしても拭えない。

はぁ、ため息、である。

  - ・ - ・ - ・ -

見ていられない開票速報をそこそこに、
夜中からは、全英オープン最終日に
かじりついていた。

全米&全英オープンを見だして、
かれこれ40年弱になる。
子供の頃からだ。

毎年印象的なスーパーショットなど
ドラマが待っている。
独特の雰囲気が伝わってきて、
わくわくするし<面白い>のだ。

  日本国内のスポーツ番組は
  ちっとも関心がなかったが、
  海外選手の活躍するスポーツ、
  例えば、ビヨン・ボルグ、ジョン・
  マッケンローの時代のテニスも、
  東西ドイツの時代のサッカーも、
  モハメド・アリのボクシングも、
  気付けば自発的に見ていた
  記憶がある。

今年は、ここのところ不調が続く石川遼と
同じ歳の、松山英樹がいい位置につけていた。
全米でも堅実な成績を残していた。

だが最終日もスコアボードにしっかり名を残し、
一打一打のプレーも落ち着いていた。

ゴルフの聖地で世界のトップリーダー達の
中に放りこまれ、首位を射程距離においての
最終日、全く動じず、どんな舞台にいても、
どんな条件下であっても、松山英樹として
のプレーを淡々とする姿は、現役大学生
とは思えないばかりか、熟達したプロの
精神力すら感じられる。
(やっぱりダルビッシュに共通する)

そして、
落ち着き払ったプレーの成果として
「全英オープン6位タイ」。

素晴らしいじゃないか。

小さい頃から松山選手を良く知る青木プロ
のインタビューに答える彼の、はにかんだ
表情が反って印象的だった。

優勝は、P.ミケルソン。
先週のス子ティッシュオープンに続いての
連続優勝は、史上初だったとか。
 
-スコティッシュオープン優勝者は、 
 全英オープンで優勝できないジンクス
 が長くあったらしい。 

ミケルソンは、最終日にスコアを伸ばしての
優勝だった。

諦めず粘り強く・・の結果?

う~ん、日本の政治に対しても諦めず
忍耐強く目を向け続けることで、
日本の未来が明るいものと感じられる
時が来るのだろうか・・・。


追伸:

オールスター第三戦。
ルーキーの大谷、藤波両選手、
技術と才能とそして人間的な魅力に
溢れている。
スポーツ界はそんな頼もしい若者たち
が夢の広がる未来を拓いているのに。

2013年7月19日金曜日

お一人様の、"作家感想文"

軽快で、滑稽で、シニカルで、可笑しい!
・・散々呆れた記憶が蘇る・・
文庫本のページを捲りながら声を出して笑って
しまうなんて、久しくなかった。

それでいて、主張は実に明快。
全くだ、そうだ!そうだ!!

荒唐無稽に思えるストーリー展開も、ひょっと
したらホントにそこまで?なんて勘繰ってしまう程、
知らされていない事柄と"お国事情"がある、とも
示唆している作品-『民王』。


担うべき国の政への執念よりも、目先の自己
利益と保身に"心血注ぐ"官僚、それに"1票"
獲得に躍起になって執着する浅はかで場渡り
的な政治"屋"に対する、悲壮感すら滲む
「しっかりしろ!」の嘆きを垣間見る。

それは、このブログでへなちょこすぎる政治
の在り様に、うんざりしながら、ことあるごとに
随分話題にしていた、まさに「ソレ」なのだ。

日本の政治とマスメディアとその対象となって
いる庶民への「目を覚ませ」と喚起する作品。

  それぞれの本来果たすべき役割とは?

  -庶民としては、今週末の選挙への投票。
   本質的な改革着手には触れたがらない
   政治家や政党が喉から手が出るほど欲しい、
   その1票を、彼らの本音をよくよく見極めて
   投じられる機会であり、又課された役割だ。

社会的問題意識を色濃く表した山崎豊子の
作品群に共通するものも感じる。が、 
池井戸潤の作風は、そうした視点でありながら、
小気味良い展開の中で、主人公が逆境をバネ
に、起死回生する勢いがあり、それが爽快!

この『民王』も、テーマの本質は極めて真剣で
ある種深刻な歪みを描いているのに、作風は
若干行き過ぎた軽さすら窺える程にコミカル。

故に、国のあり方への関心を広く掘り起こしたい
-賢い庶民への-彼の意図も感じられる。

池井戸潤は、『下町ロケット』がきっかけだったが、
『ロスジェネの逆襲』で、完全に「大好きな作家」に
"格上げ"。

『ルーズヴェルトゲーム』

そして、『空とぶタイヤ』、オススメである。

 "彩りのつくるくん"も同時期に読んでいたが、
 俄然池井戸作品の手応えが優った。


 タイミングよく、今テレビドラマでは彼原作の作品が
 複数扱われている。(NHK『七つの会議』TV版は、
 個人的には彼っぽい雰囲気ではない感じ)

池井戸潤 - もっと読み漁りたい!

2013年7月14日日曜日

喧騒の中の静寂

喧騒のない都心の只中-。

緑豊かな趣きある憩える場・・・。

久しぶりに来て、
やはり、また訪れたいと思わせる。






   








皇居東御苑。

日本人ばかりか外国人観光客が
顕著に目立った。

勿論、北の丸公園も本当に素晴らしい。

内堀通りの騒々しさを尻目に
皇居外苑でひとときの寛いでもいい。

トリップアドバイザーには、
東京観光のオススメ場所に挙げたけど、
東京に住んでいる人なら
尚更一度訪れて欲しい。

感性の安らぎを覚えるに違いない。






2013年7月7日日曜日

選挙"は"、行こう!

選挙は、行こう。

いや行かなくては。

意思を持とう。
意見を持とう。

正直、日本の政治には
何度も虚しさは、覚える。

-けれど、

たかだか自分の投じた一票なんて、と
思うだろうけど。

どうせ何も変わらない、と
思うだろうけれど。

こんなときだけ「お願い」「お願い」
なんて、調子が良すぎる、と
思うだろうけれど。

-けれど、

行使できる「権利」と果たすべき「義務」
でもある。

唯一、ダメダメ政治に、正面きって主張を
ぶつける手立てなのに-。

毎回の投票率の低さは、国民の無関心や
無責任さの現われだ。

情けなさ過ぎる。辟易する。

「行けない」??

そうじゃなくて、"行かない"のでしょ?

期日前投票だって公示日翌日から
始まっている。

言訳無用。

そして、
今回からはインターネットで、
彼らの主張-本音か?建前か?を
見極めつつ、一票を投じられる。

"投票力"も、磨いていける筈。

 民主党政権が誕生し、託した期待には
 笑っちゃうほど応えてくれなかったし、
 彼らの政権下での震災と原発事故は
 致命傷とも思うものの、
 それでも、腐りかけた驕りという長期
 政権を崩したことは、既存政党間に
 ある種の緊張感を齎したことも、事実。

政党の為の政治ではなくて、
国の在り方のための政治として
機能するように、しなくてはならない。

政党という「駒」を動かすのは、
わたしたち「有権者」の側である。

有権者ならば、

選挙は、

「投票するのが当たり前」

である。