2012年2月26日日曜日

お一人様の独り言 ~ さ、寒っ ~

☆ 東京都"おひさま区" 

この10年、住まいの周辺、殊更南側はマンションラッシュ。
当初下町の人情のかけらが感じ、週末はひっそりとした環境。
その上、部屋は中層ながら眺望は抜群で、朝南側の窓の
カーテンを開ければ、眩しい光が差し込んできた。

新築入居だったので、以前から暮らしていた人々は10余年
この建築騒音を生活音としている。そして、一時その騒音が
止む度に、陽の光は確実に遮断されていき、またすっぽりと
暮らしを覆う影が増えてきた。

浅草時と東京スカイツリーの一望がウリの巨大なタワー
マンションが、売れ行き絶好調だとか。
建築中から何度も行き来していたが、その頃からとても
不感という違和感を感じていた。
地域にそぐわない、のである。

その上、何ゆえそんなに大きな顔をしているんだ、と言いたく
なる様な広大な敷地にガラス張りの38階で700戸弱。
すぐ近くの28階の浅草ビューホテルを見下ろしている。

そこまで高層である"必要性"が全くわからない。

まさに「突如出現した」意味のない高さのために、
それまで受けていた太陽の恩恵を絶たれた人々や
暮らしや樹木たち・・・。そして景観が損なわれていく。

狭い敷地に無用に空を狭くする高層建築-。
そこに住む人たちは、その眺めや高さに満足なのかも
知れないけれど、その足元にも同じように人々の暮らしが
ずっと以前からあるのだ。

東京は、もっともっと広い空を、ちゃぁんと確保してほしい。
徒に無用に高い建物ばかりが立ち並んで、
日影がいっぱい、真夏は室外機の熱風がいっぱい、
ビル風が一杯・・・の、心も体感も自然環境にも"寒い"。

空に向かって真っ直ぐ伸びる開業間近の東京スカイツリー
に皆ワクワクしているみたいだけれど、どうしてもツリーが
無用に高いと感じてしまう者にとっては、同じ空を感じるなら、
視野が広がる空がいいなぁ。
そして太陽は、心にもポジティブエネルギーを注いでくれる。

東京都"おひさま区"-に暮らしたい。


☆ お子ちゃま日本を露呈した。

あの福島原発で、政府の初動含めた対応の貴重な
記録が全く遺す意識すらなかった「議事録不在」には、
あまりにも稚拙で開いた口が塞がらず、未曾有の災害
への対応が最低の鈍菅内閣であったことが、日本に
とって致命的な不幸と思っていたが、それを裏付けた
"議事録不在"。

小学校の学級会だって書記がいて議事録は作るはず。
法律の有る無し以前の問題。

今日アメリカの原子力委員会の3000ページになる
議事録のニュースは、非常に対照的だ。
-その上、日本政府の対応にも言及している。

そもそも危機管理は「最悪のケースの想定」はテッパン。
アメリカの情報収集力と協議対応の姿勢を比較すると、
同じ「国」でもこんなに能力の差があるのかと思ってしまう。

国力が加速度的に弱りかけていた時期、被った大震災と
原発事故。
その資質に乏しき最も危うい菅氏の内閣だった不幸-。
この期に及んでも役割を"菅"違いした対処と決断の遅さ・
お粗末さ・・・が未だ尾を引いている、というのに、またか
と思う世界に対しても恥ずかしい事実。

片や世界で起こる危機に対するアメリカの総合力・情報力、
片や「経験したことがない」「前例がない」など言い訳の常套句。

不測・想定外の状況下こそ、その判断力、危機管理・リスク
ヘッジへの意識や備えに対する真価が問われたのではない
だろうか?

「前例のない被害は国民全体が受けているんだ。その中で
国が打ちひしがれ混乱する被災地や国民をどう導いていくか、
国の回復を迅速に行うか」が求められていたのだ。

あの日米の《議事録》が全てを語っている・・・。

大震災、特に原発事故以来、日本の未来に失望した理由は
まさにそこにある。

所謂放射能の原発事故への未来不安ではなくて、
[日本の政治力]への深い失望。

そして、間もなく3.11から一年になろうとしているのに、
未だに政治ごっこから脱却できていない現実は-、
実に嘆かわしい。

胆力のない大人と子供。野心を抱けない現状。
民間の企業にも起こり始めたモラルの崩壊(或いは露呈)。

30年後の日本の国力は一体どうなっているだろう?

2012年2月6日月曜日

大都会の"心地よき村" -代々木VILLAGE by kurkku-

あの心にもお腹にも優しい満足感を与えてくれた
気持ちのよい『Kurkku』が
五感を癒す "村" を創ったと知って訪れた。

想像していたよりコンパクトなのは、都会のど真ん中ゆえ?
けれど美味しそう!の好奇心は溢れんばかり。


先ず今回は、ベーカリーとカフェを愉しんだ。
そう、すぐまた来たい!と思える "村"。
やっぱりKURKKU、好きだなぁ。





少しずつ何度も焼き上げいつも焼き立てのパンを置いている様子。
どのパン達も「自分が一番!」と主張している。
迷った挙句、リュスティク クランベリーと焼き野菜のチャバタを選んだ。

何れも食感は見た目より軽く、ずっしりした目のつんだ感じはしなかった。
甘酸っぱいクランベリーの粒感と案外歯切れのよいパン生地は、
じっくり噛み締めると一緒に口溶けていく。
リュスティク クランベリー¥300

ごろりと彩り豊かな野菜たち。
具材感のある食感の主役達を十分堪能できる
引きの軽めなチャバタ。
意外とぺろりと食べられた。

チャバタサンド 焼き野菜マリネ ¥330

VILLAGE入り口のベーカリー「POURQUOI?(プルクワ)」
買ったパン達を、
斜向かいのカフェ「Roots & Beat coffee」で、
ラテと一緒に楽しんだ。

ラテアートの美しいカフェラテ。
たしかマシンは『La Marzocco』だったので、
期待していたけれど、応えてくれた。
虜になった赤羽橋時代のマキネスティやZOKKA COFFEE と
同じくらい満足の行く味わいとコクだったなぁ。

-  ・  -  ・  -  ・  -

春のはしりを感じる暖かい時節になったら、

早速五感を癒しに大都会のVILLAGEに、行かなくちゃ。

今度は絶対"玄関口"でベーカリーの誘惑を振り切って、VILLAGEの奥、

リストランテ『code kurkku』で、姿の好い小径ある景色を

窓越しに眺めつつ、体に優しいイタリアンを戴こうじゃないか。


 

代々木VILLAGE by kurkku

http://www.yoyogi-village.jp/top/index.php