2011年12月31日土曜日

お一人様のお気に入り ~Bruno Mars

"Nothin' On You" [B.o.B- feat. Bruno Mars]
-心惹かれる。声色に漂う憂いにも似た透明感。
いつもAFNから流れてくるとつい聞き入っていた。

そして、また染入る曲 - "Just The Way You Are".
Bruno Mars - ルックスもどこかMJを髣髴とさせるけれど、
声色とその雰囲気にも何ともいえない儚さを醸しだしている
ところも通じているような気がしてならない。

Bruno Mars - 今年、心奪われたアーティスト。
http://www.youtube.com/watch?v=LjhCEhWiKXk&ob=av2e

2010年高揚感と心の幸福感に満ちた"Haven't MetYou Yet"
で大好きになったMichael Bublé。ユーモアのセンスも備えた
温かい人柄が滲む。
2011年の今年、Bruno Mars という「大好き」がまた一人。

彼らには、来年もまた魅了されるに違いない。


勿論・・・、
Lady Gaga の卓越したパフォーマンスの表現力は、
年齢とキャリアを考えると、奥行きの深さに感銘する。
揺るぎない信念と自己経験からくる弱者への慈愛や
他者への思慮は、素晴らしいに尽きる。
その旺盛な奉仕スピリットに、身を削っている彼女自身に
労わりの時間があるのだろうかと心配になってしまうほど。

魂のある表現はちゃんと伝わる。

「神通力=人通力」なのだ。


2011年12月29日木曜日

2011年から2012年へ ~崩れ去った先には、真なる芯が見えてくる~

地球のあちこちで国が大きくダメージを受ける地震
や洪水で人々の暮らしが崩れていった。

ヨーロッパ通貨の危機は世界の経済を混迷にしている。

その権力の崩壊は難しいと思われてきた長年の既得権益
や専制的閉鎖的な既成政治が崩れた。年末まさかの北朝鮮・
金正日の突然の死は今年のこれらの傾向に則ったかのよう。

来る2012年は、マヤ歴での区切りの年。
世界の主要な国々のリーダーが入れ替わる年。
リセットされて、本質的な価値観の希求の年?

迎える新年は地球も人類の社会の営みも動きだす端緒
の年になるに違いない。
新しい発想・価値観と仕組みと、そして取り組みが世界中で
求められ創造される。
- そう希望的な展望を持って思いたい。

既成や習慣は、踏襲する方が楽チン。たとえ淀み鈍り
オカシイと感じていても、それに逆らうエネルギーや労力を
注ぐより徒に従うほうが考えなくて済む。スムーズ。

そんな長く長くだらだら過ごしてきた付けの重みに耐えかね、
多方面から崩れたのが2011年だった気がしてならない。
奇しくもそれは、日本が被った大震災の如く沈み込むプレート
の反動のように。
それを嘆いて回復するならいくらでも嘆くだろう。
しかし・・・137億年の宇宙の時の中では瞬きにも満たない
このデキゴトはリセットからの新しい実を生むための畑を
与えてくれたのだ、きっと。

既成は崩れたのだ。

民意によって崩壊した独裁政治の国々以外でも世界中で
政治の劣化が顕著で経済状況も不安定。
どの国の庶民も自国の政治に不信感に満ちている。

ここ日本も本当にひどい。

誠心誠意という言葉を信じた国民が愚かなのか?

何か消費税税率アップだ、国の財政の危機と本気で思うなら、
パフォーマンス的な薄っぺらい御託を並べるだけ。
国力回復の覚悟なんて有りもしない。
国会議員自身の待遇を真っ先に削る真剣さと結果が出されれば、
承知もできる。
彼らの言動からは国の財政事情の"本当のところ"は伝わってこない。
国会議員も公務員ものらりくらり自分達の待遇だけは、何が何でも
守っている。その真剣な情熱を在るべき任務に向けて欲しいものだ。

やる気を「みせる」「示す」じゃなくて直ちに「結果」として出せばいい
実にシンプルなこと。

消費税論議よりももっと差し迫った議論をするはずだ。
忽ちに1年を迎えてしまう厳しい冬の中にいる被災地の人々の、
只今の暮らし。震災の影響を未だぬぐえない被災地の傷跡。
未だに形式や縦前の思考回路で「全力を尽くす」国側・自治体。
人々に生きるための確かなる可能性を齎しているのか?

当時の首相<鈍菅>も、優先するは自己目標?
SP付お遍路なんてしていないで真っ先に被災地に通いつめるなら、
歴史に残る愚采配の責任くぉ自覚していたと多少は理解するが、
当時を振り返った彼の発言を改めて聞いても、やっぱりそして今も
本質が見えてなかったのかと、全く嘆かわしい。<馬菅>である。

沖縄への環境評価書の提出のプロセスのどこに「誠心誠意」を
汲み取れる?

ドジョウ内閣も結局は同じ穴の狢。

あげつらえば切りのない私利私欲の固まりを私たち国民は、
文字通り身を削り雇っているなんて、本当に情けない。

こんなことを繰り返していると日本はごく近い将来既に落ち目に
なっているけれど、そのポジションを本当に確定してしまう。

2012年、価値観の大変革を自覚し、創造を生み出し認め
進めて行くエネルギーの流れを掴めるかどうか?

真なる芯=本質を見極められるか?

私たちは、問われる2012年を間もなく迎える。

2011年12月18日日曜日

お一人様の、頼もしき相棒たち。

 いやいや願望的期待にしっかり応え結果を出してくれた。

・・・あぁ、政治の話ではなくて(だったらいいけど)。

何より心なしかワクワクしていた。歩くことが。
もともとどこまでも歩いちゃう方だったけれど、さらに軽快さを実感。
歩く速度も歩幅もup。
その上、シェイプアップも出来るなら、満足感大。

履くだけでいいなら・・と半信半疑の軽い気持ちで履いてみたら、
これがよかったのだ。
最初は服装とのバランスを考慮していたものの、履くことが楽しく
なってくるにつれ、日常は「基本、EAZYTONE」となった。

ほぼ毎日履いて1ヶ月程でたるみがちだった部分が引き締まってきた。
体重や体型という面では食生活のバランス-つまり自己コントロール-
が悪くて残念な面があるものの、ことお尻のたるみという点に関しては、
手応えあり。
(オススメした人たちも総じて同じ様な結果が出ているらしい)

かくして、満を持して2足目を-。

念願のEASYTONE 2代目がやってきた。

GO OUTSIDE III 、デザインはIIよりいい感じ。
でも、心なしかIIの方が作りはしっかりしていたような。。。

 手前、2足目のGO OUTSIDE III
後方、1足目のGO OUTSIDE II 


体調・体型管理をしつつ、歩いてこそ気付く四季の移ろいや何気ない風景、
ショップ探検が益々楽しみになってきたぞ。
-よろしくね。

2011年12月11日日曜日

お一人様の独り言 ~芯こそが結果を齎す~

首尾よく意志に適った球団との交渉がまとまればいいなぁと、
心底思う。
日本でNO.1ピッチャーの風格を兼ね備え、活躍の場を大
リーグへとしてなお、却ってその活躍への期待に胸躍る。

-ダルビッシュ有は、真に芯のあるプロフェッショナルな技術と
気概と逞しい精神力と冷静な客観性を持ち合わせた稀有な選手。

彼の言動は、イチロー同様超一流のプロ野球選手として、
人として、ベースボールの世界で自身が一級品であり続ける為
にどうあるべきかを常に求め鍛錬し続けるストイックなメンタルが
他を圧倒している。

夢や憧れの望みではなく彼に相応しい必然の舞台こそが、
アメリカメジャーリーグなのも知れない。
世界一のピッチャーへ、ダルビッシュ有の誕生を心待ちにしたい。

羽生結弦もまた素晴らしい感性としなやかな強さと心の豊かさ
を兼ね備えたフィギュアスケーター。

昨年あたりは可能性を感じていてもガラスの様な繊細なイメージ
が先行していた。
しかし、彼は今年飛躍的にその能力を開花させさらに未だまだ
飛躍の伸びしろを十分に感じる。

本拠地仙台のリンクで練習の最中にあの震災を体験したことが、
以後精神的にも練習環境においても、滲み出るその純粋な人柄
に「使命感」を植えつけた。

あるインタビューで被災者として彼は「来年のロンドンオリンピック
ではメダルを取りたいがそれはひとつの通過点。自分は被災者
としてスケーターという立場で被災地を長くずっと支援していく為
には、オリンピックメダリストという肩書きがとても大事。」という
趣旨のコメントをしていた。

その只今から将来へと繋げている思慮と希望と情熱。
当時まだ16歳だった彼の紡ぐ言葉はとても誠実で正確で、そして
意志の強さが込められたコメントに感銘し、輪郭のしっかりした
ビジョンにとても頼もしさを感じた。
心からその活躍を見守りたいと聴いた誰もが思ったに違いない。

レベルの高い技術と、指先つま先にも神経が行き渡った観る者
を惹きつける豊かな表現力の魅力的な演技の高橋大輔に、勝る
とも劣らない彼の目を見張る活躍は、あの震災が齎した実りで
あるともいえないか?

しっかりとした精神力と環境の中の自分の立ち位置を客観的に
見つめられ、しかも社会的役割を十分に自覚し、多角的・段階的
に世界への貢献を意識している、石川遼はじめ各方面で若い世代
が台頭してきていることに、将来も捨てたものじゃない。

それぞれが、とことん「本質」に向き合っている。

と思う一方 ;

失言で揚げ足を取るというレベルではなく、民を束ねる人間力の
資質として足りていない故に発せられた言葉。
民の意や感情を知ろうとする想像力に甚だ疑問。
乏しい感性の防衛大臣。

ドジョウ首相は、消費税論議は「国民の理解を得ながら」なんて
体のいいことを言うけれど、
「国会議員が率先して身を切る姿勢を見せる」とは言うけれど、
決して断言しない「身を切ります」。
決して期限を切ってすると言わない「議員の待遇削減」「公務員
給与削減」。

国民は「姿勢」を見たいのではなくて、「結果」を見たいのだ。
実行するかしないか、本気の覚悟があるのかないのか。

"なんちゃって"じゃなくて【現実としての結果】を示して欲しいのだ。
実に明快なことじゃないか。

世界を舞台に羽ばたく若きプロフェッソナルな選手の心意気と、
士気の高さと、懐の深さを、ほんの少しは見習ってみせて-。

せめて彼らより長く生き国を代表する人たちは、もはや世界の
高見へと自己を律する彼らほどに気高くはないだろう、覚悟はない
だろう、虚しいがそれはもう私たちは直感として判っている・・・。

その失望を見事に裏切る"議員"のプロ意識を見せ付けてみせて-。

いつも<先生>って間違って呼ばれちゃっているけれど、
本当は、国民に雇われているに過ぎないってこと、気付いて、よ。

そろそろホントに自己の役割の本質を顧みて、プロの議員なら。

2011年12月9日金曜日

師走、宵の紅葉 at 東京大学

師走、夕暮れの東京大学。
春や夏は、緑豊かで鳥たちの声が心和む、
樹木多く憩える本郷キャンパス。

そして、この時期、宵の大学構内は、
"キャンバス"に入り込んだよう・・・。

 正門からまっすぐ続く美しい紅葉の銀杏並木。


 銀杏の色づきは、宵の空に映えるものだと、気付いた。






 銀杏並木のトンネルを抜けると、
金星を従えた輝く月を背にした安田講堂。

2011年11月22日火曜日

お一人様の独り言 ~ "まで"と"から" の分岐点~

TPP交渉参加、大阪市長選、ジャイアンツ球団の内紛・・
どれも「これまで」からの脱却を目指したもの。

TPP交渉参加に強硬に反対する様子は、どうしても既得権益
や「組織」、古き風習に固執しているように見えてならない。
事実、もう虫の音。

大阪市長選も目先足元視点か未来展望を見据えた視点を
選択できるかに思える。

ジャイアンツの内紛(清武の乱)或いは会社組織の矛盾とやや
控えめに取り上げているけれど・・・。

どの問題も、その本質には時流の変化と隔たりのある「これまで
の組織体質、既得権、或いは慣習」と、時代に即し先を見据えて
「従前の固定化した概念を修正し、将来ビジョンの輪郭を真正面
から描こうとする端緒」であることは共通している。

-・-

TPP交渉参加反対パフォーマンスの急先鋒のひとつが農業分野。
今までの日本国内の体制が崩壊すれば農業が崩壊してしまう、と。
(じゃあ、今の世界にあって鎖国するっ?!-時代錯誤・・。)

10年後の世界の経済勢力図や国力はどう変わっているだろうか?
日本の農業がこれまでの組織体質での手法、スピード感・集中度
でこの先10年、進取の発想や人力を取り込んでダイナミックな
変革を自助努力で出来るのか?

新芽は野焼きしたのち、しっかり芽吹くではないか。
どのような分野でも競争力、切磋琢磨が、しなやかな強さを育てる。

そもそも何も始まっていないうちから大臣経験者始め国会議員が
こぞって「アメリカの言いようになる」と声高に言うこと自体、「日本
は外交力が有りません」「強かな戦略は持ち合わせていません」
「アメリカとは不平等な立場です」と公言している様にしか聞こえない。

尤も日本の政治が巧みで戦略的であったなんてここ数十年聞いた
ことも実感もない。
領海侵入した民に対してすら<政治的配慮>をしてしまう。
その上、賽の目総理大臣が次々お粗末な"手腕"で交替している。
今更国際的信用度がある訳がないけれど・・・。

それに、『外交』自体、自国の利益を最大限に、と国同士が攻め
守る駆け引きではないのかな?
各国妥協点を念頭に置きつつ高い"要求"するのは常套だろうし。

日本は誇りを持ちシステムや産物を盾として堂々攻めて行けばいい。
戦略的に強かに。
未来の「今」に向かって経済成長の中心、基軸となるべき協定にして、
この際TPPの舞台で外交力も磨いちゃえっ!

-・-

今夜開票の大阪市長選・府長選も、断片的な情報の中で見えて
くるのは明らかに"大阪池"の中からの主観で死守したいとする
側と「大阪池」の上から見たときの位置を認識し、池の許容を
客観視している側の争いだ。
足元だけを見て「今」をこなす政治と、今後を見据えた姿を掲げ
その目標への道筋を提案し「明日」の暮らしや政治へと推し
進めようとする側。
 一歩踏み出すことを選択するか否かは、"池"に住む人々自身
で決まる。

【今速報で、橋本市長、松井府長誕生-既存組織からの脱却を
選択した勇気ある地元住民の選択だ。 ~それにしてもあの若さ
で四面楚歌の既存組織に正面から怯まず切り込み、有言実行
する覚悟は、相当なものだ。そしてその志を受け止める素地の
ある地元の人々。拍手!!】

-・-

ジャイアンツ"内紛"。
渡辺さんへの清武の乱は、その本質をどのメディアもクリアに
捉えようとしない。上司と部下の関係に置き換えたりと、焦点を
ずらして取り上げているところが多い。
何だか報道の扱いを素直に受け入れられない。

恐らく・・・渡辺恒雄氏自体が余りに大きな"巨人"だからだろう。

球界だけではなくマスメディアだけではなく経済界だけではなく、
政治の世界にも最も強大な力を、持っている。
民主党と自民党の大連立の画策の仲介に渡辺氏が居たことは
記憶に新しい。
このとき「一新聞社の会長が与野党の党首の仲介者」である
ことに、違和感を覚えた人も少なくないはず。

例えば、フリーランスの記者や雑誌記者は加盟できない「記者
クラブ」。
情報の偏りの大きな要因のひとつにあると思われる。

その記者クラブに属する最大メディアの会長=マスコミのドン。
その存在感と影響力は?!

戦後の日本の歴史に記者として或いは影響力ある立場として、
ずっと深く関わってきた人だ。

背景を考慮すれば、腫れ物に触るようなマスメディアの対応も、
合点がいく。
核心を見つめず表面的な報道やコメントが自身の保身を意識
しているとも感じてしまうが、受け止める側は、『事実』に対する
情報の多くは、このフィルタを通して私たちは知り得、世論を
象っていることを心しておかなくてはならない。

とは言え、清武氏の具体的な発言内容にはやや行過ぎた部分
もあり本人や挙がった人々にとって致命的な面もあり、陰で
エールを送る人さえ<陽があたること>を危惧してしまうだろうし。

捩れの端緒はジャイアンツの「人事」なのかもしれないけれど、
その根底は、渡辺恒雄氏の脅威である、と信じて疑がわない。

+ + +

あたかも、現状に甘んじ自堕落、徒に時間を過ごして・・・
と、厭と言う程自覚し、あと一押しの決断をしかねてきた人生の
ジレンマを抱えている我が身を苦々しく眺めるが如く・・・;

今、「これまで」を捨て「これから」を選択できるかの分岐点に
置かれている。

今迄の習慣、程よい"ぬるま湯"から、新しい可能性を広げる為
の、その一歩を踏みだす覚悟と潔さを持てるだろうか?

・・・自らも、ね。あぁ。


2011年11月16日水曜日

直向に・・♪♪清く、正しく、美しく♪♪ ・・・こころの"素容"

やっぱりアーティストとしての玉置浩二は素晴らしい。
『清く、正しく、美しく』。

日本が受けた宇宙からの過酷な洗礼は、尚続くあの日の痕に、
~容易には言えないけれど~日本列島に生き暮らす人々に、
その《本質》を質すものだった。

人類の歴史の中で100年1000年は、確かなる歴史と括られる
時間の長さを持つものの、地球の時間軸、宇宙の時間軸では
瞬く間にも満たない。
その塵の様な一瞬のデキゴトに、私たち人間は絶望的な経験
をする。

けれど、一方で時の流れが否応なく私たちに「前を見ろ」と諭すのだ。
同時に、果てのない宇宙の中で「生かされる」ことの本質を顧みる
「チャンス」を齎す。
そう・・、チャンス。生かされている「時」に気付かされるチャンス。
起こること全てを生かされた者として、越え得るからこそと、
従容に受け止める。

宇宙のほんの片隅に生れ落ちた【命】を尊く思い、その命=魂の
質をピカピカに磨きながら日々着々【死】というピリオド迄生き抜く
ことこそ神々しいと、心が清らかになって行く素敵な曲。

『清く、正しく、美しく』は、聴く者の心の奥深くに眠る透き通った
【命】の雫を掬いたくなるだろう。

歌詞だけではなくて彼自身が言霊として音符に乗せ、
安全地帯・玉置浩二が歌い上げてこそ、彼の思いが心入る。

『清く、正しく、美しく』-。

それは、
与えられし生命の無垢な心の真髄を生き尽くす極意。


『清く、正しく、美しく』-。

それは、
来日中の若き国王夫妻の国、幸せ満足度の高いブータンの
人々の心の礎であり暮らし方そのもの。

その根源的な本質には、通じるものがある。


2011年11月4日金曜日

お一人様の、ある日-その②「見学レポート」

そもそも、この日は、今年度の担当モニターとして都営交通
の施設見学会への参加が、実は大きな目的。

そうは言っても・・・、長年の驚愕の<悪玉コレステロール値>
(340以上)と肩を並べると自己分析する、飽くなき<FOODへ
のベクトル指数値>が、"本日のお役目"を二の次にしていた。

と、<期待値>"だけ"は高くなかったけれど、終わってみれば、
なかなか垣間見ることの出来ない現場の人たちの日々の
仕事を理解する良い経験、と素直に思える見学会だった。

・ ・ ・ ・ ・

【馬込車両検修場】
西馬込にある施設は、東京ドーム1,5倍くらいだという。
ここは、個人的にも愛着のある浅草線(大江戸線)の
メンテナンス場所。






検車・修理車庫内は、工具や部品の配置を
はじめ細かいところ迄とても整理整頓がなされ、
従事者の意識の高さが窺えた。
都営線利用者としても信頼性がUP!


4年ごとに交換するという。
上は交換が終わった状態の台車。
下は、4年間の「任務」を終えて、整備を待つ。

へー大江戸線は、リニアモーターだったんだぁ・・・。



大江戸線の運転席のドアを開けたところ。
小学生達の見学を多く実施しているからだろう、
職員の人たちはとても、聞き手が理解しやすいように、
と随所に配慮が感じられた。


修理車庫の上は緑地化されている。
周辺は交通量は多いいけれど、
高層マンションが未だ少なく戸建も
少なくない住環境。
特に馬込車両検修場の裏手は日当たりも
眺望にも恵まれている。

食品生産工場は仕事上たくさん立ち入ってきていたものの、
こうした違う分野の工場は初めてだったので、経験してみると
じっくり説明を受けながら隅々見られた機会は有意義だった。
そして毎日の地道な繰り返しを整然とこなす事が、とても容易なこと
ではないだけに、日常当たり前に利用している私たちの当たり前を
支えている、世界でも誇れる地下鉄レベルを維持している「縁の下」
を認識できた《ありがとう》の2時間となった。

お一人様の、ある日-その①「訪店レポート」


都営三田線白金台駅を出て、八芳園の坂を下る。
目指すは『ア・コテ・パティスリー』

店は容易く見つけられた。
扉を開けた途端、店主(=パティシエというべき?)と目が合う。
事前に知る限りパウンドケーキ系に食指がそそられていた。
がしかし、店主の手元はボールとスパチュラー。
後ろのオーブンの中の焼き加減も気になるらしい。
即ち、まだ十分な品揃えにはなっていなかった、のだ。
そうか午後に仕込み休みをとる、ローペースだっけ。
パウンドは、ドライフルーツが一種類。
それならば、マドレーヌ、先ず試してみよう。

「食べログでの高評価はこの口解け感とボディ感の柔ら
かさなのだろうか??」と一口そしてまた一口。
ちょっと期待と違うなぁ・・マドレーヌへの思考を巡らせながら、
交通量の多い国道沿いを都営浅草線高輪台駅へと向かう。

えっ?もう着いちゃった。次が五反田・・・、初めての道なら
歩いてみたくなる。ここまで来たら久しぶりのアリエッタに立寄る
時間くらいはあるだろう、と都営フリーパスを使わず、イージー
トーン効果を優先し徒歩を選択。時間を考慮した目的設定は、
履きなれた靴の軽快なフットワークをさらに促がす。
歩けるだけ歩かないと-強かで手強いたるみとセルライトの
進行に断固NO! の永久ストライキだ-と確固たる意思を抱き
つつ本能の「食す」欲求になし崩し。やっぱり "甘いNoだ"。

駅に向かわず左へ折れるタイミングに不安。「道を確めねば」。
途中、ボールを銜えたブルテリアを連れた女性に「この辺りに
美味しいパン屋さんがあったと思うのですが」と声を掛け尋ねた。
「・・・え?スギノキかしら?」
「スギノ-?? いえ、確か"あ"で始まる--」「あぁアリエッタね。
それはこの道を-」。

短いやりとりの間、足元ではブルテリア君が、ゆっくり尻尾を
振って穏やかに私の膝にボールを銜えた鼻先を押し付け
「あそんで」を催促。その呑気な感じが溜まらなく可愛い。

さて、パネッテリア・アリエッタへの道を伺いつつ、地元の彼女
の口をついて出た「スギノキ」の方に未知の期待が湧き出し、
「もしかしたらもう人気のパンドミは無いかも知れないわ」の
焦燥が後押しし、結局こちらの道順も聞き未知の店へ。


『BAKERY SUGI-NO-KI』

飾らないシンプルな外観と明るい雰囲気。
itonowa に似た感じで、あぁ見つけられてよかった!

小さい店内に焼きたてのパン達が、あたかもこの店のシンプルさ
を演出するインテリアのように並んでいる。
別段天然酵母っとか国内産小麦っと声高に主張をしている訳
ではないけれど、食べたくなる、買いたくなる、そんなパン達。
勿論素材のこだわりはきちんとプライスカードにメッセージ
されている。
路面に向けた小さなショーケースには数種のタルト・ガトーと
ゼンメル型をしたパンのサンドが色とりどり。

目移りして狭い店内をまごまごしていると、お昼前だったことも
あってか地元の奥様方が引きもなく、そして躊躇なくブリオッシュ
やゼンメル、パンドミをサクサクとトレーに載せてレジを済ます。

価格もリーズナブルな感じがする。
パンドミ生地をゼンメル型に焼いたパンはチーズ、ひまわりの種、
ポピーシード等各80円。迷って買った発酵バターで作った大ぶり
のクロワッサンは220円。若くてフレンドリーなマダムが薦めていた
のはブリオッシュ150円やルヴァン(1/8)250円。パンドミ(1/2)150円。

店舗外装の写真ならOKと了承してもらって-;


普段口にしない「クロワッサン」。試してみたい見栄え。
マダムの言葉通りバターのクドさは感じない後キレはある。
風味や食感では、ふた昔位前の?ヒルサイドテラスの
天然酵母のクロワッサンを味わって以来これに勝る印象の
クロワッサン捜索は細々続くだろう・・・。

ゼンメル(チーズ)

「パンドミ」は、焼き立てよりも4時間ほどたったものを
食べたときの方が美味しさを感じた。
食感は、なんとも不思議な感じだけれど、
後に残る感覚も含め米粉のパンのような噛み応え。
食べ易さと後を引く感覚は、ペリカンのパンをあっさりさせた感じ?



『パティースリー・トレトゥール・ICHI』

今回、西馬込に行くと決まって以来、立寄るべし!と決めていた。
西馬込出の営業は12月までらしく以後は激戦地代官山に
ブーランジェリーと共に引越とのこと。
地元の人たちが名残惜しさもあってかランチ時の訪問時、
とても賑わっていた。
既に偶然立寄れたSUGI-NO-KIでランチに十分すぎる量の
焼きたてのパンを購入していた為、当初の予定「ランチ」を諦め、
デリをテイクアウトすることにした。
テリーヌ類はおよそ5種類、ビストロ風のディッシュ~レンズ豆と
ソーセージや鶏のグリルなど美味しそう。
お店の人も気さくで親切。"自分の言葉"で対応している。
地元に愛されているのは、きっと店の人との和やかな言葉
のやりとりが、メニューの豊富さと味に勝るとも劣らぬもの
だからだろう。

食べ合わせを聞きながら薦めてくれたのが
「鶏のレバームース」。陶器に杯って320円。
前晩作った自前の人参のピクルスとクラコットで堪能。
この手のものにしてはボディ感は弱い方かも。
味も軽め。ドイツパンよりバゲットがベターか?

「ケークサレ」
お徳感あるパンが並ぶ中、オリジナリティを感じてチョイス。
食感を含めて全体的な味のバランスは微妙。
さしずめカヌレのサレ版というところか?

近くにある「ブーランジェリーICHI」も覗いたけれど、
流石にもう購入できない、と泣く泣く小さな店内に所狭しと並ぶ
キッシュや目の前で焼きあがったフーガスへ手が伸びるのを
ぐっと堪えて、ぐるっと眺めてスルー。

来年以降、ハイレベルな代官山への進出は、う~ん果たして?!


・    ・    ・

都営交通の見学会に参加する前に立寄るべきお店を予定通りみて、 
見学会の帰りは、話題のルミネ有楽町へ。
オープン間もない時期、休日に行くのは人ごみに飛び込むような
ものなので、まだよいだろうと夕方ではあったが、平日のこの日に、
好奇心を満たしておくことにした。

けれど、やっぱり・・・混雑。当たり前だよね?

フロアの面積に対して店舗数が多すぎる感じ。
"どれにしようかな触角"を存分発揮することができないよぉ。
あのコーヒーハンター川島さんの旨いコーヒーと、素材の良さが
味の良さと思えた津田陽子さんのカフェ「45゜」のケーキショップ
があったのは、ちょっと嬉しいかな。

尤も、御用達にしたいのは容易にチャリで行ける距離にできた
「富澤商店」と、店舗スタンプラリーなら自信がある「成城石井」
なのだけれど。

- かくして、
ある平日の一日~車両検収場とお店巡りの予定~は、無事
終了となった。

2011年10月29日土曜日

『ひとり、足りない』

ひとり、ふたり・・・指差し確認しながら人数を何回数えても、
ひとり、足りない--。

あたかもそんな感じ。世の中は。

・  ・  ・  ・

増税は不可避といいながら-、
国会に出ないでお遍路に行っても給与は支払われるの?
その月一日だけ議員であっても一か月分の給与が当たり
前に支払われるの?

被災地が未だ復興へ、原発処理へ、と悲鳴を上げていても、
先進国の中でも有数の厚遇が徒に目立ち、定数削減には
何とも後ろ向きな、わが国の、国会議員という「職業」・・・。

およそ60余年前の国家公務員宿舎法に、"厳格に則った
公務員宿舎の止めることを止めない前向きな"建設計画・・・。

事業仕分けで縮小見直しを言い渡されても役員待遇だけは
別格とする団体・・・。

選手より多い?役員が行進するオリンピック派遣団・・・。

でも被災地の瓦礫の処理を受け入れたくないと、被災地を
支援し、義援金には協力的なはずの国民・・・・。

沖縄の基地問題に憤懣やるかたない思いを抱きつつ、
基地の誘致へは自分の地域には来ないだろうと解決の
糸口を先送りしてしまう国民・・・。

誰でもみんな、自分の「今」より居心地が悪くなるのは、
否という。
既得の権利を手放すのは、否という。

-不便になる、と言って。
-それは事情が違う、と言って。

いつも改善したり我慢したりしなくてはいけない事柄を前に、
ワタシタチハ、自身を横において、問題を憂う。
とりあえず、自分に関わりなければ、無関心。

- いつも『ひとり、足りない』。


TPPも、日本にはメリット、デメリットがあるだろけれど、
地球の一部分、世界の中のひとつの国。
あらゆる面でグローバルスタンダードを視野にいれた
判断と秩序を背負う覚悟もしないと。

アポロ11号以来40余年人類は、宇宙へと夢と希望と野心を
載せて衛生を打ち上げて来たけれど、いよいよ人類は
地球だけじゃなくて宇宙までも、ゴミ塗れにしていたのだ。
落下の心配よりも、そちらの方が恐ろしい。

どんなことにも、表と裏があって、良い面も悪い面もあって、
誰かに手を差し伸べれば、ひょっとしたら誰かにしわ寄せが
来るかも知れないけれど、

自分だけは今より居心地悪くなりたくないって思うけれど、

世の中は、どうにも不条理不公平が横行しているけれど、

それでも、ハッピーことを分かち合おうという気持ちと同じくらい、
すこし居住まいを正せば、工夫をすれば、それはまた新しい
芽が育まれるはず。

- 一人目になれば、二人目へと続くはず、だから。



2011年10月15日土曜日

食べたがり屋の、代々木上原+α散歩


まず目掛けて行ったのは、代々木八幡の『エピノウ』。

食べログで平日ランチが990円で満足の質とボリューム
との評が気になって・・・。
ガレット、キッシュ、サラダ、メインと、各ジャンルで
それぞれ数種の中から選べるという点も嬉しい。
これに一口デザートとドリンク、パンがつく。

選択したのは、「アボカドと海老、ズワイガニのキッシュ」。
贅沢に具材が入ったボリューム満点の一皿。
コクがある。キッシュとしての味は、素材を生かした薄味。
アボカドがクリーミーだったので、このボリュームで全体的
に平坦なコクとなっていた為、例えば粒胡椒などちょっとした
アクセントがあると良かったかなぁ。
ちょっと残念だったのは、無機質なサービス。
空間や食事にCPを感じただけに、ね。


















激戦のベーカリーのなかで、次の目的『タカネベーカリー』へ。

小さいお店にズラリと並んだパンやデニッシュ。
ショーケースの隣の大型オーブンから焼きたての香りが漂う、
シズル感一杯の店内。










小さい径にはセンスの良い焼き菓子の店『mirayne』。

へぇ楽しい・・・と歩いていると、およそ店と判らぬ『エンボカ』。
そしてそのすぐ近くに、パンケーキ専門と思しき店『JOHN』。
覗くと何となく大人雰囲気が漂う。

















興味津々の店がたくさんあっ次はどのお店にしようかな?

 上原周辺では、他にも予めチェックしていた『Shima』を、
そして『boulangerie pour vous』を再訪、店内を見渡し、

タカネベーカリーでの買いすぎを少し悔いて・・・。

『harrits』で暫し休憩。
30分ほどの間、入り口の引き戸の開閉が何度あったことか。
すっかり定着した人気ぶりに感心しつつ、自家製ジンジャーを堪能。
昭和の小民家での時間がゆるりと過ぎる空間に、芯から心安らぐ。


     - ・ - ・ - ・ -・ -


体力と気持ちをチャージした後は、イージートーンを履いてきた利を
生かして、原宿まで秋の午後、サクサク歩くことにした・・・。


目指すは、『d'nurarute(デュヌ・ラルテ)』本店。


まさかあのCINAGUROと同じ空間にあるとは!
CINAGUROの感動ランチをした当時は果たしてあったっけ??
伊勢丹店で購入し初めて食べた「ほのか」の美味しさをもう一度!
と、既にパンは買っていたのに、やっぱり心が向かっちゃったのだ。






















































噛みしめると、粉の旨さとまるで米粉の様なもっちり
サクッ とした食感が堪らない。あぁ美味なり。

かくして、美味なるパンで胃袋と心を満たし、 
ほぼパン探求散歩となった一日は終わる・・・。