
先日20余年ぶりに中軽井沢・千ヶ滝に滞在。
ここはまだ昔ながらの軽井沢の面影が残って
いるような気がする。
近頃は、南原の「グルメ通り」に敵って
「カフェ通り」 と呼ばれているとかいないとか・・。
これから新しいカフェやお店が並びそう。
再び行くころには、ガレットのお店も
オープンしているだろう・・・
そんな通りで出会った素敵なお店・・・・;
terrace Sakuma佇まいのよいカフェ。
半ば軽井沢に棲んでいる叔母に「素敵なお店があるの」と連れられたお店。
センスのよい女性オーナーのもてなしが魅力的な店。
一軒のお宅にお邪魔するようなアプローチ。
抑えた茶と白のイメージカラー。吹き抜けのような高天井とテラスの開放感ある空間。
庭先には鳥たちが集う餌台もあり、軽井沢のさわやかな空気と鳥の囀りと、そして
頂く1杯のコーヒーと・・・都会で疲れた気持ちがゆっくりとほぐれてゆくのがわかる。
メニュー数は少ないが、手入れの行き届いている店と店に隣接する1室のみのB&B
(これが寛ぎたくなる居空間)と、そして庭を この女性オーナーがひとりで仕切って
いることを思うとそれも致し方ない、と心地よさに委ねながら考える。
彼女のこだわりは当然メニューにも表れている。
軽井沢を散歩したあとに飲みたくなるイメージのオリジナルブレンド。
ケーキは、神戸のツマガリからわざわざ取り寄せている。
オープンサンドのベーコンは、彼女本人が八ヶ岳まで車を走らせ買出ししている
という。
細部に彼女のセンスが伝わる、内緒にしておきたい寛ぎカフェ。
・・でもこの夏は賑わうだろうなぁ。


※このカフェ通りには
cottage 415がある。オープンしたての注目店。
通りがかり、道に立つ小さなプレートとお店の広い芝生に、だれもが
思わず吸い込まれるように店へのアプローチを歩いて行くに違いない。
店に入ると手にとって見たくなる小物が並ぶ。
その奥にカフェスペース。スィーツに目のない者にとっては、彩りよい
ショーケースに惹きつけられる。
オープン間もないからかスタッフの気配りやサービスに未熟さを感じる
のが聊か残念だけれど、これも慣れてくると向上してくれるかな。
手作りのケーキは見栄えよく美味しそうにみえ、またcottage415という
トータルの雰囲気がよいだけに、ソフト面のバランスがとれるとよいと
思う。
ヴィラデスト予めメールをしてみたら、程なく通り一遍ではないメールが届き、
この店への期待が高まっていた。
今回の軽井沢滞在で一番楽しみにしていたのが、実はこの店でのランチ。
玉村豊男のお店だからという以上に、採れたての野菜と景色を楽しめる
という部分が気になっていた。むしろ著名人の店という肩書きが期待
はずれに終わらないだろうなと若干気持ちを抑えつつ・・・。
軽井沢から車でおよそ1時間。漸くついたその店で、対応した
スタッフが親しみの持てる接客をしてくれて、レストランの席に着くまで
窓越しに見渡せる長野の風景に、気が逸ってしまい期待が高まってきた。
プリフィクスコースメニューは迷いに迷ったけれど、前菜は自家農園で
採れた野菜。
魅力ある仕立てもさることながら、素材を味わって貰いたいという
もてなし側の趣旨が伝わる。たとえば、アスパラガス。1本を半分は
焼き穂先は生となっている。新鮮さを楽しんでもらいたいという意図。
バーニャカウダも味がよい。
メインは、結局季節メニューではなく、定番で人気のある「自家製
ソーセージ」を選択。 肉の旨みがジューシーで◎!
添えてある粒マスタードがなくてもそのものだけで存分に美味しい。
次回も他を選ばず、この自家製ソーセージにしたい!!と思ってしまう。
口に頬張ると笑顔になってしまう一品。


デザート(若干印象が弱い)まで楽しみ、
ショップでは食事の余韻も手伝って玉村
さんの描いた便箋や絵葉書、エプロンなどを買い込んでしまった。

おなかの満足を満たしたら、
紫外線が気になりつつも風を感じながら眺めのよいガーデンでうたた寝。
時期的に春の花が終わってしまって、
少しさびしげだったが、伸びやかに咲く
花をつけた草花を近くでじっくり
みるのもよいものです。
ランチ時に行って五感を満腹にできた、
素敵なひととき。
スタッフ一人一人の人柄が穏やかに感じるのは、きっとこの環境が、
そうさせるのだろうなぁ、そう感じる。
東京に帰って美味しかったですメールをヴィラデストにしてみたら、やっぱり温もり
あるメールが返ってきて・・・、うん、だからまた、必ず行きたい。